たけぴょん日記

某理系大学院卒、自然栽培農家見習い。

儲けるとは?ナニワ金融道が教えてくれる

ホリエモンが何かの本で”ナニワ金融道”を勧めていたので、読んでみたら超が付くほど面白かった。

 

 

マチ金で働く営業マン灰原が主人公で、大阪を舞台に話が展開していく。ヤンキー・ヤクザ漫画って、だいたい喧嘩で解決する場合が多いんだけど、この漫画の面白いところは”法律の範囲内”で戦っていくことである。言うならば知能戦だ。

 

だからと言って、必ずしも綺麗な戦いをする訳でもなく、口八丁手八丁でハッタリをかましたり、賄賂、相手の弱みを握ったりするなど、グレーな戦いもしている。それでも、捕まらないギリギリの範囲の戦い方で勝負をする(要は下手を打たない)。

 

学歴などは関係なく、常に物事を良く知り、考えている方が勝つ。良いものさえ作れば儲けれるという日本人的発想が、いかに間違っているかを教えてくれる。

 

ホリエモンが言うように、儲けるとは何かを知るには、この本を読むのが一番早い。

 

 

PS

1996年に中居正弘が主演でドラマ化

 

 

2004年に杉浦太陽が主演で映画化